給与日払いの天引きについて

収入に対する税金は個人の場合は所得税、会社の場合は法人税がかかります。

所得税は1月から12月までの1年間について、翌年3月15日までに確定申告して納税するのが原則ですが、サラリーマンやパートタイマーなどの給与所得者の場合は、会社が源泉徴収=天引きをして本人に代わって税金を納めることになっています。給与から所得税を天引きする場合、大きく分けて三つの方法があります。

一つは正社員や一か所にだけ勤めて月給をもらう場合に、年末調整まで会社で行う場合で、この時の源泉徴収は本人が提出する扶養親族等移動申告書を基に扶養家族の数などによってきめ細かく計算して行い、この場合の税額表を甲欄といいます。月給の場合でも、扶養控除等申告書は一人一か所にしか提出できないので、ダブルワークの副業などでは乙欄という税額表を使い、甲欄よりは高めの税額を天引きします。

そして日払いの場合は、毎日の給与から天引きをしますがその時に使う税額表を丙欄といいます。一か所に一年間通して働いた場合の給与は会社が年末調整してくれるので確定申告は不要ですが、ダブルワークで乙欄を使用している場合や日払いの丙欄がある場合には、自分自身で確定申告して所得税の清算が必要です。

日払いの場合、本人が確定申告をしないと納税のタイミングが失われるため、申告することで還付金がもらえるように天引きが高めに設定されている傾向があります。日払いで源泉徴収されている税金がある場合は、忘れずに確定申告して還付金を受け取るのが有効です。

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